上司や社長が媒酌人を依頼されたら

上司や社長に媒酌人をお願いするとき

結婚相手を紹介した上司がそのまま結納から挙式、披露宴の媒酌人を勤めることもあれば、恋愛結婚をする二人に挙式と披露宴だけの「頼まれ仲人」を頼まれることもあります。

 

あるいは、結納の仲人には見合いを進めてくれた上司を頼み、挙式と披露宴の媒酌人には社長を・・・というカップルもいるでしょう。

 

良く、一生に3度は仲人を引き受けるべきだとか、仲人もできない人は社会的に信用のないダメ人間だ、などと言われたりします。

 

だからといって、部下や頼まれた媒酌人役を一つ引き受けると、次からは断れなくなってしまい、適齢期の部下を何人も持っている上司は、媒酌人業で年中駆けずり回るという結果を招きます。

 

簡単な気持ちで媒酌人を引き受けると、結納から挙式、披露宴の式場選びまで、精神的にも肉体的にもクタクタになるといわれます。

 

しかも、媒酌人の責任は重大です。例え頼まれて引き受けたにしても、結婚する二人の一生を左右するほどの責任を持つことになるからです。不幸にして離婚をすることになった時にも、媒酌人は仲介者として働かなければなりませんから、軽々しく承諾することだけは慎みます。

 

依頼を断るときには、「まだ自分にはその力がないから」と、はっきり言うべきです。

 

媒酌人を依頼にきたのが直属の部下でない場合は、なぜ直属の上司に依頼しないのか、その理由を聞くのが常識です。

 

もし、「自分の上司はあまり好きじゃないから」などと言う返事だったら、その媒酌人は断るのが礼儀です。やむを得ぬ理由で引き受けるときには、いらしてきた部下の所属している部長や課長に、訳を話して挨拶をしておくのがエチケットではないでしょうか。

 

媒酌人は、結婚する二人の間に立って双方の意見をまとめたり、将来の不幸が目に見えている時には解消させるなどの働きも必要です。